皆様こんにちは
ニッコウキスゲが一株だけ、東電尾瀬橋~赤田代分岐間にて開花していたので、報告します。
木道周辺のニッコウキスゲは、日中に木道が吸収した熱が温室効果と同じ効果をもたらすせいか大きく蕾が膨らんできましたが、湿原内のニッコウキスゲは花芽が見えない個体も多く、一斉に開花する時期はまだ不明です。
霜で痛めつけられたレンゲツツジやヤマドリゼンマイなども復活して花や緑を取り戻しました。
また、ハクサンチドリやカキツバタ、オゼコウホネやヒツジグサ、クロバナロウゲ、コタヌキモといった初夏の花々も開花が始まっています。