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木道の守りびと

木道を守る

材料のヘリコプター輸送

材料のヘリコプター輸送

木道整備

木道整備

焼印作業

焼印作業

押された焼印

押された焼印
尾瀬国立公園全体では、約65㎞の木道がありますが、そのうちの約20㎞を東京電力RP(株)が所有し、弊社が管理しています。木道の材料には、折れにくく水に強い国産のカラマツ材を使用しています。防腐剤を使用しないため、湿原の中では10年前後で架け替えが必要となり、毎年計画的に整備しています。これらの材料はヘリコプターで運搬され、施工は大型の建設機械が持ち込めないのでほとんどが人力で行われます。最後に、整備年の焼印が押されます。

安全を守る

木道巡視

木道巡視

木道補修

木道補修
尾瀬の登山道には木道のほか、木材階段、石張階段、ベンチなどの工作物が敷設されています。これらの安全性維持を図るため、定期的に尾瀬地区内を巡視し、破損した部分の簡易補修等を行っています。また、登山道周辺の枯損木(倒れてしまった木や倒れそうで危険な木)の確認と伐倒、大雨・台風通過後の被害状況確認なども行っています。

吊り橋を守る

除雪作業中

除雪作業中

ヨッピ吊り橋付近の積雪

ヨッピ吊り橋付近の積雪
尾瀬ヶ原唯一の吊り橋「ヨッピ吊り橋」は、長さ25m、積雪3m~4m、風速50mに耐える鋼鉄製です。この橋の管理は毎年冬から春にかけて行います。冬期(1月~4月)は、踏み板(木製)の除去作業や吊り橋の除雪作業を行い、春期(5月頃)はワイヤー・骨組みの異常点検やメンテナンスを行って、シーズン開始に備えます。