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2017.06.14

東電小屋の相部屋について

東電小屋前の桜も盛りを過ぎ、周辺の山や湿原もようやく緑に包まれてきました。

今回は、お客様からのご質問で多い東電小屋での相部屋について、ご説明したいと思います。
当施設の場合、お客様へゆっくり泊まって頂く事を前提に6畳和室タイプならば2~4名程度で予約をとっており、個室の場合の多くは本館の和室タイプをご利用いただいております。
非営利団体ではございませんので、和室タイプはなるべく人数の多い方を優先しておりますのでご了承下さいませ。

男女別相部屋の場合、基本的に別館の2階にて段ベッドタイプのお部屋にて他の方と相部屋となりますが、他の山域の詰込み相部屋の山小屋と違い、カーテンで仕切られた自分の空間を確保する事が出来ます。
単独山行の方が多いのですが、個室希望でも部屋に空きが無ければこの段ベッドタイプのお部屋でご夫婦やご家族で入っていただく場合もございます。
特に夏休みに多いご家族のお子様は、段ベッドの上段が気に入ってリピートされる場合もございます。
通過されるお客様から、「満室で予約が取れない」というお話をよく聞きますが、相部屋部分は空室だらけの平日がこれから続きます。
相部屋同士がきっかけで、他の山域に一緒に出掛けるようになられたお客様もいらっしゃいますので、一度は山小屋での相部屋をご経験下さいませ。

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