花のかんばせ、偲ぶ瞼の内、
木道脇に佇むシロバナエゾリンドウの蕾が
浄潔へといざないます。
皆さまこんにちは
尾瀬沼山荘、支配人の栗栖です^^
冒頭から少し聞きなれない言葉を使ってみました。
この「かんばせ」、とは古語であり
漢字で書くと「顔」。
花のかんばせとはつまり
花のような美しい表情、といった意味合いの言葉になります。
ときとして
古語を文章に織り交ぜると
おしゃれな感じがでて、私は好きですね。
散歩中に出会ったこの花が
今までに出会った人々の、そんな表情を思い起こさせてくれるようで
とても心地良い時間を過ごせました^^
日を追い秋めいていく尾瀬
朝晩冷えるようになりましたが
ご宿泊の際は一枚羽織るものをお忘れずに^^