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2021.08.16

【尾瀬情報】8月16日 東電小屋より

皆さまこんにちは、東電小屋です。
お盆も過ぎ、尾瀬もグッと涼しくなってきました。燧ヶ岳のシーズン到来です。
 
ちょっと先駆けて、見晴新道を歩いてきました。

前日雨が降っておりましたので、登り初めてしばらくは登山道が川になっていました。

この水が引けても1~2週間は土がぬかるんでいて、非常に歩きづらいです。
しばらくは、このような滑りやすく、歩きづらい道が続きます。

山の中腹を過ぎると、急な斜面や斜めになっている登山道が出てきます。

ぬかるみに足をとられながら、登っていくと滑りやすい大きな岩がゴロゴロした登山道に変わります。

そこを過ぎれば、森林限界を超えてガレ場の登山道を歩いてようやく山頂です。
あいにく曇りで景色は見れませんでした。
燧ケ岳は標高2300m以上の非常に険しい山です。
下部はぬかるみ、中上部は急斜面やガレ場などで思っているよりも、時間がかかります。

前当日のTV・WEB等の天気予報を参考に、又時間にも余裕を持って登山を楽しんでいただければと思います。
この日は登り4時間30分、下りで3時間30分ほどかかりました。

晴れていても、同じくらいかかると思っていただければ、一つの目安にと思います。