こんにちは、至仏山荘支配人の横井です。
5月も中旬に入り、今年は雪解けが早かったことから、早くも水芭蕉の見ごろを迎える場所も出てまいりました。
水芭蕉を目的に入山される方は、ぜひお早目のご予約とお越しをお勧めいたします。
テンマ沢湿原の水芭蕉
山ノ鼻地区の植物研究見本園の水芭蕉
場所によっては霜の影響を強く受けている水芭蕉もあります。
頑張って力強く咲いている水芭蕉を見つけてみては…
お手持ちのカメラでその姿を収めてあげてください。
良く見て探していれば、こんな水芭蕉にも出会えるかもしれません。
オチクラミズバショウ(落倉水芭蕉)
昨年もご紹介しているのですが、本来1枚しかない白い仏炎苞が2枚ある水芭蕉です。
長野県の落倉自然園で最初に確認されたことからついた名前で、突然変異でできたものとされています。
また、その遺伝子が固定されて分布するようで、毎年同じ場所で複数見つかることが多いです。
至仏山荘から近い植物研究見本園にも咲いているのを確認しています。
ぜひ探してみてください。
リュウキンカの開花も始まりました。
少しずつ緑に色づいていく尾瀬の春を楽しみにいらしてください。
皆様のお越しをお待ちしております。