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2022.07.08

【尾瀬情報】7月8日 緑生い茂る夏の尾瀬

みなさま、こんにちは。

「山茂る夏」と夏の季語にありますが、そんな言葉にふさわしい夏の尾瀬ヶ原の様子をお届けします。

 

風が吹くと、ワタスゲの果穂もフワフワと飛んでいきそうです。

 

さて、尾瀬ヶ原のニッコウキスゲの開花状況はと言うと、

 

まず、逆さ燧の池塘周辺で咲いています。

 

東電小屋方面に向かう途中もきれいです(上の写真)。

鹿柵の中ではありますが、今年もたくさん咲いてくれそうで楽しみです。

 

左のピンクの花はウラジロヨウラク。

右はニッコウキスゲの蕾ですね。

私はバナナみたいだなぁと感じるのですが、みなさんにはどう見えますか?

 

竜宮周辺ではサギスゲが真っ白な群落をつくっていました。

 

竜宮十字路周辺では木道工事も行っています。

すでに今年の焼印も押されています。

 

「風が吹けば草がなびくから、風の通り道が分かるね」

そんな会話をしながら歩きました。

 

ハッチョウトンボなど、トンボたちの数も増えて水辺が賑やかです。

 

羽が退化したため飛ぶことができないカミキリ。

コブヤハズカミキリにも出合いました。

 

物音がしたので周囲を見渡すと、只見川にニホンジカがいました。