高崎経済大学地域政策学部さまからご提案をいただきました！～国立公園における自然保護と観光促進の持続可能性について～

 高崎経済大学地域政策学部さま（片岡美喜ゼミナール３年生）では、2019年７月６～７日に「国立公園の自然保護と観光促進の持続可能性」を研究テーマとして、弊社ガイドによる尾瀬国立公園におけるエコツーリズム体験活動を行いました。

 エコツーリズム体験メニューは、片品村戸倉地区にある「尾瀬ぷらり館ネイチャーセンター」での事前レクチャー（尾瀬におけるエネルギーと自然保護の歴史）を皮切りに、尾瀬国立公園特別保護地区にある山ノ鼻ビジターセンターにおいて、ビジターセンターでの自然保護活動、職業ヒアリングを実施いたしました。

 その後、弊社の元湯山荘に宿泊し、支配人から山小屋での業務のお話の他、尾瀬の自然に関する解説活動を行いました。二日目は主に自然体験実習を中心にして、見晴地区から白砂峠、尾瀬沼南岸を経由、三平峠を越え、大清水まで踏破。全長約25km延べ２日間の行程で尾瀬の自然を満喫いたしました。

 このたびの研究成果は、片岡ゼミナールにて一般社団法人日本エコツーリズム協会主催「全国エコツーリズム学生シンポジウム」と、群馬県農政部主催「令和元年度やま・さと応援隊成果発表会」にて発表を行いました。

 今後とも、東京パワーテクノロジー株式会社では、「新・尾瀬ビジョン」の理念に基づいた尾瀬国立公園の保護と利用により、地域社会に根ざした産学官連携による滞在型／周遊型の利用を実践してまいります。合わせて、大学関係機関の研究活動や、エコツーリズムの推進に積極的に取り組んでまいります。

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◆日本エコツーリズム協会「全国エコツーリズム学生シンポジウム」

https://ecotourism.gr.jp/students-symposium/

◆片岡ゼミナール「令和元年度やま・さと応援隊成果発表会」

https://www.tcue.ac.jp/news/933.html

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◆高崎経済大学保養所利用助成（尾瀬地区山荘）
https://www.tcue.ac.jp/leafpage/hoyou.html

高崎経済大学では、2019年度より、東京パワーテクノロジー尾瀬林業事業所の５山荘が
高崎経済大学保養施設として認定されており、在学大学生の福利厚生施設として施設利用補助がなされております。