【お知らせ】至仏山および尾瀬ヶ原の残雪状況について（4月28日現在）

日頃より「尾瀬へようこそ」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
至仏山荘および尾瀬ヶ原の残雪状況について「尾瀬ガイド協会」他より情報をいただきましたので、以下のとおりお知らせいたします。

1.【鳩待～山ノ鼻間】
①鳩待～山ノ鼻間はまだ全域にわたり雪があるため、早朝はアイゼンが必要です。
橋の周辺や沢の雪が薄いため、踏み抜きにはご注意下さい。
②川上川のスノーブリッジについては全て無くなりましたので、橋のない箇所で横断する方は渡渉できる装備をご用意ください。
※浅い場所ではひざ下やくるぶし程度の水位ですが、気温が上がる午後や雨天時は水位が上昇するため慎重に渡るか、山ノ鼻へ直接向かう、もしくは鳩待峠よりも高度を下げずに早めのトラバースを推奨いたします。

2.【至仏山方面】
山頂周辺の頂上を回り込むルートは岩場が露出し始めており植生保護のためポールで通行止めにして一段下にルート設定をしております。
※現在は１００ｃｍ～１４０ｃｍ程度の残雪。
至仏山の目印ポールは、道迷いを防ぐことと貴重な高山植物を保護する意味合いを持っています。残雪がない場所には立ち入らないように気を付けて下さい。

3.【尾瀬ヶ原方面】
牛首周辺で木道が出てきましたが、山ノ鼻～上ノ大堀間はまだしばらく残ります。薄い雪の踏み抜きと、雪上から木道に変わる瞬間のスリップにご注意下さい。
また、ヨッピ吊橋は踏板がまだ取り付けられておらず、通行止めになっています。

4.【その他】
ゴールデンウィーク期間中は気温が氷点下になることが多く、道路の凍結や積雪の可能性もあるため、鳩待峠へマイカーで上がる方はスタッドレスタイヤをご用意ください。

東京パワーテクノロジー株式会社