関東学院大学法学部地域創生学科(2017年設置)さまでは、法学領域の知識や技能の活用力、実践力を養成するために、地域リーダー育成演習や防災・復興演習などの授業プログラムを実施しています。今年度「尾瀬国立公園におけるインバウンド対応のあり方」をテーマに授業が行われ、参加した学生の皆さまにより、その結果を踏まえ東京電力ホールディングス(以下、東京電力)および東京パワーテクノロジー(以下、弊社)への提言書がとりまとめられました。
提言書の作成にあたっては、学生の皆さまが東京電力および弊社とともに事前学習(2019年5月16日)や尾瀬国立公園でのフィールドワーク(6月8日)を実施し、首都圏から尾瀬までのアクセスや尾瀬の木道、山荘施設の状況などを調査・確認しました。
その後も学生の皆さまにより主体的な検討が続けられ、関東学院大学大学祭「平潟祭2019」(11月3日)において提言書の提出とともに、報告会が行われました。
提言書では、「外国人観光客へ向けた案内板等の多言語化」のほか、「SNSを活用した案内の実施」など、多岐にわたる提案がありました。弊社は、ご提出いただいた提言書を参考にしながら、今後とも「新・尾瀬ビジョン」に謳われる「みんなに愛され続ける尾瀬」の実現に向け、外国人観光客の皆さまにも愛される場所するための取り組みを進めてまいります。