(上空からみえる燧ケ岳)
皆さま、今年もよろしくお願いいたします。
東電小屋支配人の神嵜です。
今回、尾瀬ヶ原除雪隊の隊長を務めて尾瀬ケ原へ出掛けてきましたので
ご報告させていただきます。
行きにヘリコプターにて入山し、燧ケ岳を眺めながら今回は
除雪をしない元湯山荘を上空から点検して、約半年ぶりに
東電小屋へ着きました。
雪は例年に比べて少な目でしたが、3月中旬現在の湿原には
2m近い雪が積もっています。
残念ながら2日目以降は吹雪いたために、撮影の機会が無く
写真はございませんが、初日に撮った景鶴山や燧ケ岳の山頂を
望遠レンズで撮影したものを添えておきます。
気温は3月とは思えないほど高く、沢が開いているために苦労を
いたしました。
今後も、営業開始前に尾瀬へ出かける機会が有れば、ブログの
更新をしたいと思いますので、よろしくお願いします。
※私たちは山小屋、橋、トイレなどの保全のために、万全の装備で入山しております。
一般の方には次の理由により、安易な入山を控えるようお願いしております。
1.厳冬期は大量の積雪がある事、天候が急変しやすい事等厳しい気象状況にある事。
2.ゴミ汚物等の投げ捨て放置は、自然保護上多大な影響がある事。
3.各施設は閉鎖されており、地元の救助体制が整っていないこと。
ご理解とご協力お願いいたします。
(↑上空からみえる元湯山荘)
(↑東電小屋)
(↑東電小屋からみえる尾瀬ヶ原)
(↑景鶴山)
(↑燧ケ岳)