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2019.08.13

8月12日 東電小屋より

至仏山と雷光

皆様こんにちは

 

 月が満ちてきたので天の川の観察には向かない週間ですが、

小さな星が見えなくなるため、星座が判り易くなっています。

 

 湿原では盛夏から晩夏へ、花の種類も変化しはじめています。

今年は多くの種類が当たり年となりましたが、特定の種類は少なく

なりました。観察をすれば、原因は鹿の食害の場合も多く、対策が

望まれます。

 

 夏の空は気温が上がると積乱雲が発生し、急な雷雨となる場合が

多く、登山の場合は早めの下山を心掛けて下さい。

 

 また、この時期は湿原でのツキノワグマ目撃が一番多い時期です。

注意喚起看板の設置場所や熊鐘ポイントは、過去の目撃が多い場所

へ立てられていることが多く、通過の際には周囲に注意を払いながら

進んで下さい。

 

 

オゼヌマアザミ

コバノトンボソウ

チョウジギク

オゼノサワトンボ

サワギキョウ

ヒツジグサ

ゴマナ

クロバナヒキオコシ

ツキノワグマのフィールドサイン