社会のニーズ、環境課題等に応じた各種技術開発に取り組んでいます。
ため池等に堆積した放射性物質を除去するため、農林水産省の実証事業を含め技術的知見を有する当社がお客さまの施工を支援します。また、実施にあたって必要となる各種調査についても対応しています。
放射性セシウムの濃度分布を深さ方向(鉛直方向)に把握するための簡易測定装置を開発しました。
本装置は現場にて短時間で測定でき、その場で状況確認ができるため、低コスト、多点、広範囲の調査が可能です。
3次元流動モデル、低次生態系モデル及び現地調査結果を用いた水質予測モデルを構築し、東京湾奥での貧酸素水塊の湧昇現象による青潮発生機構の一面を解明しました。
(日本海洋工学会JAMSTEC中西賞を受賞)
地域固有の遺伝子、生態系に配慮した取り組みとして、対象地域のホタルを人工産卵させ幼虫を育成したり、魚類、樹木や野草等を卵や種子から育成し放流や植林等を行う環境修復作業をサポートします。
神社仏閣や歴史的文化財等の周辺は、大径木や古い樹木が多く存在しています。樹木医を含めその継承方法を協議し、周辺をとりまく環境の調査を行い、貴重な景観の保全、再生、利用などについての計画を提案します。
鋼構造物の長期防錆性を維持できる塗料の開発を進めており、弱溶剤化、ライフサイクルの長期化、使用量の削減、工期短縮、コスト削減にすぐれ、人と環境、そして経済的にもやさしい塗料を提供します。