発電設備・コージェネレーション設備・プラント付帯設備などの新設・更新・改造の設計をしています。基本設計から詳細設計までの一連の設計業務の他、構造・応力・流体・熱量などの解析も行い、お客さまのニーズに合わせた設計・提案をしています。
プラントの設計に際し、最新の技術を取入れるとともに、長年のメンテナンスで培った技術を反映し、お客さまがより使いやすい設備の設計を心がけています。
事業拡張に伴う設備の新設、老朽化に伴う設備の更新、省エネルギーのための設備改造など、プラント設計力と提案力でお客さまの期待にこたえます。
従来、設備の寸法や距離を計測する場合は、巻尺などを使用して1箇所ずつ計測していましたが、3Dスキャナで設備を取り囲むように計測し、パソコン上にリアルな設備を再現することで、寸法や距離を素早く計測出来るばかりでなく、設備の図面を作成することも可能となります。
図面が無くて困っているお客さまの設備図面の作成や、改造図面の作成についてお力添えします。
二次元の図面ではイメージしにくかった設備も、3DCADで三次元で表現することで、非常に分かりやすくなります。また、3Dスキャナのデータと組み合わせて、設備の改造前・後のイメージも確認することが出来ます。
今後、お客さまへの提案時には、三次元データを使用した説明により、早く正しく理解していただけるようサポートしていきます。
プラントを設計するうえで欠かせないのが強度計算です。配管内を流体が流れることで発生する振動や熱による伸び、配管を支える架台にかかる応力などを専用の解析ソフトで計算し、強度を確認して設計します。
さまざまな解析ソフトを駆使して、お客さまのプラントの安全・安心をサポートします。
狭い現場での設備取替工事などで、新しい発想や技術を取り入れた新工法の立案や、新型の治具の開発など、工事方法の設計・開発・提案を実施しています。
また、機械の振動を低減して装置の寿命を延ばすなど、長年培った経験とノウハウを活かした設備改善の提案をしています。
これからも、設計開発を通じて困難な工事を実現し、不可能を可能にしていきます。